ペットが迷子になったら
犬や猫がいなくなった直後は、頭が真っ白になって当然です。それでも、最初の24時間の動き方で見つかりやすさは変わります。この順番だけ覚えておいてください:近くを探す、届け出る、貼り出す。
最初の24時間にやること
1. まず家の中と家のまわりを徹底的に
特に猫は、脱走してもすぐ遠くへは行かず、家から近い範囲の物陰にじっと隠れていることが多い動物です。家の中の押し入れや家具のすき間、床下、車の下、室外機のかげ、植え込みの中など、「入れそうもない狭い場所」を先に確認します。名前を呼びながら、返事や物音に耳をすませてください。
2. いなくなった場所から輪を広げて探す
犬は猫より行動範囲が広く、道なりに移動して思ったより遠くまで行くことがあります。散歩コース、よく行く公園、においのある場所(飲食店の裏など)を中心に探しましょう。目撃した人に聞けるように、スマホにペットの写真を用意しておくと聞き込みがしやすくなります。
3. その日のうちに届け出る
探すのと並行して、保護されたときに連絡が来るように届け出をしておきます。ここが遅れると、せっかく保護されていてもたどり着けないことがあります。
- 保健所・動物愛護センター:保護された犬猫が収容される先です。市区町村をまたいで移動することもあるので、隣接する自治体にも連絡しておくと安心です。
- 警察署(会計課など):ペットは法律上、拾得物として警察に届けられることがあります。遺失届を出しておきましょう。
- 近隣の動物病院:けがをして持ち込まれることがあります。
- 自治体の清掃事務所:つらい確認ですが、事故の収容情報を持っていることがあります。
4. マイクロチップの登録情報を確認する
マイクロチップが入っている場合、登録された連絡先が古いままだと保護されても連絡が来ません。登録情報(電話番号・住所)が今のものになっているか確認しましょう。
ポスターとSNS
- 写真は「全身」と「特徴が分かる部分」の2枚:毛色や模様、首輪の色が伝わるものを選びます。
- 載せる情報:いなくなった日時と場所、名前、種類・毛色・体格、首輪の有無、連絡先。
- 貼る場所は許可を取って:動物病院、ペットショップ、スーパーの掲示板などは、お願いすると協力してくれることが多い場所です。電柱などへの無断掲示は条例違反になることがあります。
- SNSは地域名を入れて:「市区町村名 + 迷子」の形で発信すると、近くの人に届きやすくなります。地域の迷子ペット掲示板やアプリも活用しましょう。
猫を探すコツ
- 人や車が少ない早朝や夜の静かな時間に、名前を呼びながらゆっくり探す。
- いつも使っている食器やトイレの砂を玄関先に置く(においが目印になります)。
- 見つけても大声で駆け寄らない。驚いて逃げてしまうので、しゃがんで名前を呼び、落ち着いて迎えます。
見つかった後に
戻ってきたら、まず水分と食事、そして動物病院での健康チェックを。外でけがや感染症をもらっていることがあります。届け出をした保健所・警察には「見つかりました」の連絡も忘れずに。あわせて、脱走の原因になった場所(網戸、玄関、フェンスのすき間)を直しておくと、繰り返しを防げます。
捜索の記録と届け出を1か所で管理するには
当社のアプリ「迷子ペットさがし」は、最初の24時間の動き方を順番に確認しながら、どこに届け出たかの記録や捜索の進み具合を1か所で管理できる iPhone アプリです。入力した内容は端末の中だけに保存されます。
このページは一般的な情報の解説です。届け出先の名称や受付方法は自治体によって異なります。実際の連絡先は、お住まいの市区町村・警察署のご案内でご確認ください。